うつ(うつ病)とは
(うつ うつびょう)
「うつ(うつ病)」は、気分の落ち込みが一時的なものではなく、長期間続いて生活に支障が出る心の病気です。
単なる「気分がブルー」「やる気が出ない」とは違い、脳の働き(神経伝達物質のバランスなど)の変化が関係する医学的な疾患です
保存日2024年11月28日(木)菰野図書館にてのコピー-scaled.jpeg?resize=710%2C164&ssl=1)
主な症状
代表的な症状には次のようなものがあります
気分・感情
- 強い憂うつ感、悲しみ
- 何をしても楽しくない(興味・喜びの喪失)
- 涙が出る、不安や焦り
- 自分を責める、無価値感
思考
- 集中できない、考えがまとまらない
- 判断力の低下
- 「消えてしまいたい」と考えることがある
身体
- 眠れない/寝すぎる
- 食欲低下/過食
- 強い疲労感、だるさ
- 頭痛、肩こり、胃の不調など身体症状
どのくらい続いたら「うつ病」?
一般的には2週間以上ほぼ毎日続き、仕事・学校・家事などに支障が出ている場合医療機関での相談が推奨されます
原因
一つではなく、いくつかが重なって起こります。
- ストレス(仕事、人間関係、環境の変化)
- 性格傾向(まじめ・責任感が強い など)
- 脳内物質(セロトニンなど)の乱れ
- 遺伝的要因
- 睡眠不足や生活リズムの乱れ
うつ病は「気持ちの弱さ」や「甘え」ではありません
治療法
多くは回復可能です。
- 休養(まずしっかり休む)
- カウンセリング・認知行動療法
- 抗うつ薬などの薬物療法
- 生活リズムの調整
早めに相談するほど回復が早い傾向があります
さらに詳しく↓
もし今つらいなら
- 一人で抱え込まない
- 家族・友人・同僚に少しだけ話す
- 心療内科や精神科に相談する
「病院に行くほどでは…」と思っても、相談だけでもOKです
ここで簡単なセルフチェック を一緒にしてみましょう。これは医療診断ではありませんが、受診の目安になります
⚫︎2週間セルフチェック(はい/いいえ)
※下記の質問で、この2週間ほぼ毎日続いていますか?
- 気分が落ち込む、憂うつ、悲しい
- 以前楽しめたことが楽しめない
- 何をするのもおっくう、やる気が出ない
- すぐ疲れる、体が重い
- 眠れない/途中で目が覚める/寝すぎる
- 食欲がない/食べすぎる
- 集中できない、考えがまとまらない
- 自分には価値がないと感じる、自分を責める
- イライラや不安が強い
- 「消えたい」「いなくなりたい」と考えることがある
⚫︎判定の目安
- 5個以上当てはまる → うつ状態の可能性あり(相談推奨)
- 質問の10.がはいの場合 → できるだけ早く誰かに相談・医療機関へ
- 質問の数には関係なく、日常生活や仕事・学校に支障が出ている → 早めの受診がおすすめ
数が少なくても、つらさが強ければ受診して大丈夫です
日本の公的情報として、厚生労働省 も「気分の落ち込みが2週間以上続く場合は専門家に相談を」と案内しています。つまり 「様子見」より「早め相談」 が大切です。
今すぐできる小さな対処
受診と並行して、次も役立ちます。
- 睡眠を最優先(長く寝るだけでもOK)
- 「やるべきこと」を減らす(休むのも仕事)
- 人に少しだけ話す(全部話さなくていい)
- カフェイン・アルコールを控えめに
「頑張る」は逆効果になりがちです。回復には 「頑張らないを、がんばる」が必要です。
うつ(うつ病)の治療では、薬だけでなく心理療法(カウンセリング)も強い効果が科学的に確認されています。
特に「軽症〜中等症」では 心理療法だけでも改善が期待できる ことが分かっていますし、薬と併用することで再発予防効果も高まると言われています
うつに効果がある代表的な心理療法をわかりやすく紹介します。
(※実際のカウンセリングでは、その他の心理療法も併用いたします。例・・自己受容、インナーチャイルド療法等)
① 認知行動療法
いちばん標準的な心理療法
何をする?
- 自動的に浮かぶ「否定的な考え(例:自分はダメだ)」に気づく
- 現実的でやわらかい考え方に修正する
- 少しずつ行動を増やして気分を改善する
特徴
- 具体的・実践的(宿題やワークがある)
- 3〜4か月ほどの短期集中型
- 再発予防効果が高い
こんな人に向く
- 考え込みやすい
- 完璧主義・自分を責めやすい
- 論理的に整理するのが好き
② 行動活性化療法(行動療法)
「まず動く」ことに特化したシンプルな方法
何をする?
- 気分が上がる活動を少しずつ増やす
- 「やる気 → 行動」ではなく
「行動 → やる気」 の順番を作る
特徴
- シンプルで取り組みやすい
- 軽症〜中等症に有効
- エネルギーが低い人でも始めやすい
こんな人に向く
- 何もできない感じが強い
- 家にこもりがち
- 考えるより実践タイプ
③ 対人関係療法
人間関係のストレスに焦点を当てる療法
何をする?
- 人間関係の悩み(衝突・孤独・役割変化など)を整理
- 気持ちの伝え方や関係の築き方を練習
- サポートを増やす
特徴
- 対話中心
- 「環境」が原因のうつに特に効果的
こんな人に向く
- 職場・家族・パートナー問題がきっかけ
- 孤独感が強い
- 人との関係で消耗している
どの心理療法(カウンセリング)を選べばいい?
- 思考のクセを変えたい → 認知行動療法
- 何もできない・動けない → 行動活性化(行動療法)
- 人間関係の悩みが中心 → 対人関係療法
実際のカウンセリングでは 組み合わせることが多い です
(※実際のカウンセリングでは、その他の心理療法も併用いたします。例・・自己受容、インナーチャイルド療法等)
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