親がうるさくて、家にいるのが嫌

/ 三重心理カウンセリング研究所 「樂家の森」 心理療法 


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家に居てもつまらない

 

勉強しろ!って言われ

うるさい

 

「何時に帰ってくるの」

「誰と会ってきたの」

 

「どこに行ってきたの」

「帰りが遅い」など

 

とにかく口うるさい親って

いると思います

 

とにかく親がガミガミうるさい

やたらと心配ばかりしてくる親

 

 

そういった家族環境のときは

どうするか?

 

黙って言われるのを我慢するか・・・

言い返すか・・・

言い返せば、倍にして言い返される・・・

 

いろいろと考えると思います

 

でもそういう時は!

 

 

答えは簡単

「相手にしないこと」

 

 

相手にしないというのは、

言われている行動内容

に対して、

 

「放っておく」ということです

 

そして、ここからが親との

コミュニケーション対応の極意と

いうところにもなるのですが

 

相手(親)の、言ってきた

行動内容に関してではなく、

相手の(親)の気持ちに寄り添うこと

 

そして、

自分の気持ちにも寄り添うこと

 

 

話が脱線してしまいますが、

私が子供の頃、親は毎日のようにガミガミうるさい人でした

 

言われるがまま黙り込んだり、

時には言い返したり。

なす術がありませんでした

 

子供ながらに、

「あっ!今日は機嫌が悪いな」

 

「なんか嫌なことが会社であったんだな」

そのように、察してはいましたが、

 

親の機嫌が悪い時はとにかく、

当たり散らしてくることが多かった

 

家族のために働いて、

お前らだけ家でゆっくりして

「誰のおかげで飯が食べれるのや!」と

 

子供の頃はよく言われてきました

 

今では心理療法と出会い、

ガミガミうるさい

本当の理由がわかるので、

 

適切な対応が

できるのですが、

 

当時は耐えることしか

できませんでした

 

 

話が打線してしまいましたね!

すいません(笑)

 

 

先ほどの気持ちに寄り添うというのは

感情に寄り添うということです

 

そもそもガミガミうるさいというのは

怒っているということ

 

 

実は怒っている感情の奥には、

もう一つ、

重大な感情が隠れていたのです

 

親が当時ガミガミうるさい言動の

奥にある感情は

夜遅くまで働いて頑張ってきたのに

 

「おかえり」「お疲れ様」

「いつもありがとう」

という労いの言葉が欲しかったのです

 

「自己重要感」が欲しかったということ

 

家族のために頑張って働いてきて

「いつもありがとう」などの

労いの言葉を言われないのは

 

「寂しい」「悲しい」

そういう感情が隠れていたのです

 

子供が親に気を遣うっていうのも

悲しい現実ですが

そういう家族環境もまだまだ

 

今でもあるのではないかと思います

 

そして私の父親はできなかったですが

自分の気持ちにも寄り添うこと

が大事だったと思います

 

感情は感じれば感じるほど、

自然に消えていくという

特質があります

 

わかりやすく言えば、

小さな子供(3歳・4歳)を

イメージして欲しいのですが

 

 

子供は、泣いて・泣いて、泣き切った後

 

 

スッキリしたのか

 

「ケロっ」とした顔をしますよね

何もなかったかのように

 

これが人間の原点なのです

 

大人になると、人前で泣くなんて

かっこ悪いし、みっともないので

泣くなんかできない

 

大人が泣くなんて恥なんですよね

 

心理療法に、「内なる子供を癒す」

というのがあります

 

この内なる子供を癒すとどうなるのか?

 

先ほどの私の父親の例で言いますと

ありがとうなどの労いの言葉を

言われないのは

 

「寂しい」「悲しい」よ!!

 

そうやって内なる子供が

泣きわめき叫んでいるのです

 

その泣きわめき叫んでいる内なる子供が

無意識に怒りとして変換され

怒っているんです

 

自分の内側にいる子供に向かって

「寂しいね」「悲しいね」

よしよし・よしよし・・・

 

 

そうやってイメージの中で、

声をかけ抱きしめてあげるイメージをすると

 

自然と感情が癒され、

解放され、落ち着いてきます

 

そうすることによって

自己肯定感や自己重要感が増してきて

 

「自分は自分でいいんだ!」

「ありのままでO K」なんだと、

 

自然に感じるようになり

 

相手に自己重要感を求めなくなり

怒りも沸きにくくなってきます

 

子供の頃の私も、親からガミガミうるさく

言われ続けていたことを思い出し、

 

親から「ガミガミ言われて傷ついたね」

「悲しかったね」

 

よしよし・よしよしと

イメージの中で抱きしめることが

大事だったと思います。

 

 

その当時は心理療法を知らなかったので

できませんでしたが、今は当時を思いだしながら

 

内側にいる子供に向かって

よしよし・よしよし(癒・安心)

イメージの中で抱きしめています

 

家が楽しくないと感じる人は、たくさんいると思います

 

ガミガミ言ってくる親にも癒されない

満たされない内なる子供がいる

 

ガミガミ言われ続けた自分にも

癒されない満たされない

内なる子供がいる

 

本当はお互い、声を出し合って

「寂しいね」「悲しいね」

そう言い合えるような

 

 

あたたかい

家族環境・親子関係だったら

素敵ですね

 

  

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